昨日5日のこのブログで紹介させていただいた25000ドルのアイデアについてです。
先月、私が所属する経営者を元氣する会のメルマガに掲載させていただいた文章ですが、その掲載の翌日、この文章を読んでいただいた方からメールをいただきました。
内容は、「ある会の会長をやることとなりました。読ませていただいたメルマガから引用ということで、会長あいさつに使わせてもらってよろしいでしょうか」と言った内容でした。
おそらく、25000ドルのアイディアのことだと思って、快諾のメールをさせていただいたところですが、これは有名な話で、知る人ぞ知る文章です。
これは100年ほど前の話のようです。
凄腕コンサルタント、アイビー・リー氏が鉄鋼会社の経営者チャールズ・シュワップ氏に伝えた「やらなければいけないことを確実に行う方法」と言われています。
いわゆる「TO DOリスト」です。
なぜ「25000ドルのアイデア」と呼ばれているかですが、これを方法を実践したチャールズ・シュワップ氏が、この方法を実践しその価値を認めて実際に「25000ドル」の小切手をアイビー・リーに送ったからです。
当時の「25000ドル」は相当な額になるのではないでしょうか。
1.前日に、紙に「明日やらなければならない重要な仕事」を6つ書き出す。
2.その6つの仕事に、重要な順に1〜6の番号をつける。
3.翌日、このメモを取り出し、そこに書かれている1から順番に仕事を片付けていく。
※1の仕事が終わるまで、決して2の仕事に手をつけないことがルール。
だれもが1日に全部のことをやろうとしてしまい、なんとなく小さな簡単なことから始めてしまうものですよね。
その結果、やらなければならないのに、なかなか実行できないと言う結果に。
しかし、上記の3ステップを実践して、前日にやるべきことを決めておくことで、迷いなくやるべきことに集中できたとのこと。
アイビー・リー氏はこう言っています。
「もし、すべてできなかったとしても、気にすることはありません。」
「なぜなら、1番をつけたもっと重要な仕事は最初に終わっているのですから。」
と。
実践する価値大ですね。
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